第二種電気工事士試験向けの工具

プロが使っていても恥ずかしくない程度のもので、定番品かつ比較的な安価な工具の例

工具を購入したら添付文書をきちんと読むこと

凡例

プラスドライバ

ドライバは100円でも買えるが、粗悪なものはネジを破壊するため非推奨。

マイナスドライバ

6mm 幅だと埋込連用取付枠の取り外しができないため注意。

ペンチ

充分な切断能力のものを選ぶこと(銅線Φ3mm以上が目安)。切断幅が12mmだと便利(全幅だと13~14mmになる)

リングスリーブ用圧着工具

リングスリーブ用圧着工具はJISマーク付きの「JIS適合」を薦める。「JIS準拠」と書かれていても中には粗悪なものがあるので注意。

握力が小さくて普通の工具が扱いづらい人は、下記のものが比較的小さい力で扱える。

ウォーターポンププライヤ

ケーブルストリッパ

ケーブルストリッパは職業訓練校の指導員からはMCC製の評判が良い。

スケール

スケールは実務で使う場合は25mm幅の5.5m長(18尺が測れる)がおすすめ。短くても19mm幅の3.5m長(10尺が測れる)は欲しい。ただし試験では小さいほうが邪魔にならない。

プレートはずしキー

試験センターの指定工具では無いが、器具破損のリスクを大きく減らせるため使用を推奨する。

電工ナイフ

試験センターの指定工具だが、VVRのシース剥きをケーブルストリッパで行う場合は、ナイフはゴムブッシングの切開くらいにしか使用しないためカッターナイフでもよい。ただし試験センターは「カッターナイフで怪我をされる方がおります。使用は自粛してください。」と案内している。